2023年5月22日(月)

女性委員会公開シンポジウム 山田初江さんから学ぶ 住み継がれる「家」と 住み継ぐ 「人」〜なぜ住み継がれてきたのか〜(東京建築士会からのお知らせ)

〔主催〕一般社団法人東京建築士会 〔企画〕東京建築士会女性委員会
■日 時 2023年5月27日(土) 14:30~16:30
■開催方法
 対面+Web 併用開催
 ・対面:日本女子大学 百二十年館 地下1階 12001教室
 ・Web:Zoomウェビナー
■参加費
 会員:1,000円(建築士会会員 ※都道府県不問)
 一般:2,000円
 学生:無料
■概 要
長年に亘って、東京建築士会女性委員会をけん引された、女性建築家の草分け、山田初江さんが2022年4月に逝去されました。林・山田・中原設計同人を1958年に立ち上げたメンバーの最後のおひとりでした。心よりお悔やみ申し上げます。
このたび、女性委員会では山田初江さんの住宅作品「やねうら部屋のできる家」「鎌倉の家(自邸)」「コーポラティブ・ビラ・嬬恋居」を取り上げ、シンポジウムを開催いたします。「やねうら部屋のできる家」は山田初江さんが20代に設計され、家族の変化に合わせて徐々に家を広げられるように当初から計画されていました。山田さんご自身による増築やここで生まれ育った建築家・八木佐千子さんによる改修を経て、60年以上住み継がれている住宅です。
シンポジウムの前半では、八木佐千子さんから「やねうら部屋のできる家」についてご紹介いただき、後半は、山田初江さんと親交の深かった方々の座談会を通して、住み継がれる「家」と住み継ぐ「人」が紡ぎ出す豊かさについて、ご一緒に考えたいと思います。
会場では貴重な原図も展示いたします。どうぞ奮ってご参加ください。

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