令和8年7月19日、20日 全国女性建築士連絡協議会(東京)参加報告

令和8年度第35回全国女性建築士連絡協議会が、7月19、20日に東京にて開催されました。新潟県からは、オンライン参加1名を含め計13名で参加してまいりました。毎年たくさんの刺激を受ける全建女ですが、今回の基調講演には「ここまでやるのか!?」と、刺激というより衝撃を受けました。地球環境やエネルギー問題をテーマに、自然と建築が共生する環境デザインを手がけるSUEP.の主宰である末光弘和さんと末光陽子さんの講演で紹介された「淡路島の住宅」は、建物の外側に外皮を重ねた構造で日射を遮蔽しつつ、窓を開けてもプライバシーを気にしないで海風を取り込むことができます。この外皮が凄い。環境シミュレーションで宇宙から地球を眺めた太陽軌道により、夏の日射を遮り冬の日射を取り込む3D形状を導き出し、それを型に落として淡路島の土を使い特注瓦を約3,000枚製作して、それを外皮にしているのです。外観はまるで籠です。ぜひHPでご覧になってみてください。大会の他に現地参加の新潟県メンバーで、会場近くの「蟻鱒鳶ル」(ありますとんびる)という三田のサグラダファミリアと呼ばれる建物を見学したり、今年3月にオープンした高輪ゲートウェイ駅近くの「MON TAKANAWA」を見学したり、日本橋から「お江戸TOKYOクルーズ」に参加して隅田川から重要文化財に指定された橋を見たり、もちろん夜は懇親会で交流を深めたり、盛沢山の全建女でした。来年度の全建女は「かながわ大会」、会場は横浜です。楽しくなりそうな予感しかありません。まだ全建女に参加したことのない方、来年はぜひ一緒に横浜に行きましょう!


 
女性委員 上石 茂美