R7年度 関ブロ東京大会 報告文(開会式・全体会議)

関ブロ東京大会は東京都八王子市にある大学セミナーハウスで開催された。(公社)日本建築士会連合会会長であり、東京建築士会会長の古谷会長の挨拶から始まり、連合青年吉田委員長、関ブロ青年協松川会長、連合青年ブロック代表平山委員の活動報告が行われた。来賓として関ブロ圏の会長及び、隣ブロック会の東北ブロック会と東海北陸ブロック会からも来られ、連合青年委員は7ブロック中6ブロックから参加する交流がとても盛んにおこなわれている事を表したような開会式・全体会議となった。今回の関ブロ東京大会のテーマは「東京空間万博2025」従来の第一分科会から第三分科会まである形式ではなく、大学セミナーハウスという舞台をふんだんに使った、地域実践活動と各都県の織り成すパビリオンを回るという前例のない建物全体及び敷地全体を使った関ブロ大会となった。

全体会議は1都9県の10名の地域実践活動の総評が関ブロ青年協理事である永田理事(神奈川県)より順に行われた。地域実践活動報告の最優秀賞は、昨年度優秀賞を獲得し、本年度リベンジを果たすため参加人数を倍にしたイベントを開催した栃木県の安藤氏であった。会場賞、パビリオン賞も総なめにした。その後、関ブロ理事の交代が報告され、本年度関ブロ青年協会長を務めた埼玉県建築士会所属の松川会長より、新年度の関ブロ青年協会長を務める茨城県建築士会所属の谷新会長にバトンが渡された。次回来年度開催は関ブロ群馬大会となり2026年6月19日「建築の芽を育んべぇ」が群馬県安中市にある舌切り雀のお宿にて行われる。また、今年行われる全国おおさか大会は2025年9月19日にグランキューブ大阪で行われるということで、共にPRがあった。前代未聞の関ブロ東京大会は例年より1か月早く行われたが、大きなトラブルもなく、天候にも恵まれ、無事に開催され、閉会した。

                                                 平山 貴士